改修工事用語集

アスファルト防水

アスファルトルーフィングやストレッチルーフィングを、加熱して溶融しているアスファルトを流し塗りをしながら積重ねて最低3層から6層程度まで積層して防水層とする工法を「熱工法」といい、アスファルトを加熱しないで常温のまま塗布して、ルーフィングを張り付けて工法を「冷工法(常温工法)」という。

アンカーピンニング工法

外壁モルタル塗り及びタイル貼等の補修に用いられる工法のことで、ステンレス製のピンをハンマー等でコンクリート躯体まで打ち込むことにより剥離を防止する工法を「単独工法」といい、アンカーピンニングにエポキシ樹脂やポリマーセメメントスラリーを注入する工法を併用する「注入併用工法」が、現在は多く採用されている。

浮 き

仕上げが、経年劣化などにより、次第に接着している躯体面から剥がれてきている不具合の状態のこと。
「剥離」ともいうが、感覚的には「浮き」の方がその剥がれ量が多い場合につかわれ、類似語で「肌分かれ」の表現は、現場用語に近い。

ウレタン系塗膜

ウレタンは、ポリウレタン又はウレタン樹脂といわれ、ポリウレタンをベースとした塗料を塗ってできた塗膜のことをいう。
1液性の塗料は、空気中の酸素によって硬くなって塗膜となるタイプは、耐摩耗性で速乾性なので、床用としてつかわれる。
硬化剤を入れて硬化させて塗膜にする塗料は、接着性、耐水性、耐候性に優れ、最近では多く用いられている。

エキスパンション・ジョイント

部材同士あるいは構造物そのものの間において、気温・地震・不同沈下による膨張・収縮・振動・ひび割れなどの有害な影響を防ぐために設ける分離した接続部のこと。
本来は一体のものを切り離し、かつその連続機能を損なわないように工夫されている。橋梁・道路・細長い建物、高層と低層建物の連結及び設備配管などに用いられる。

エフロレッセンス(白華現象)

エフロレッセンスとは 外壁やタイル目地などから浸出して結晶化した白い物質のことだが、これは セメント成分中の遊離アルカリ成分(特に遊離石灰分)が溶け出したことにより発生する。よって コンクリートや下地モルタルなどへの浸水が考えられるため、多く発生している場合は要注意である。


左の画像は拡大表示させることができます。

エポキシ樹脂注入工法

コンクリート躯体に発生したひび割れ部にエポキシ樹脂を注入して修繕する工法。ひび割れ部の修繕は、ひび割れの巾、長さなどにより補修方法が異なるが、エポキシ樹脂注入工法はひび割れ巾が、0.2㎜~1.0㎜の場合に適している。

チョーキング

「チョーキング」とは、塗膜表面の樹脂層が紫外線などによって壊されたため、顔料が離脱している劣化状況のことですが、このまま進行すると塗装の割れや剥がれが発生し、本体機能に影響がでるため、早期の補修再塗装が必要です。

←触ると指が白くなっています。(粉化している)

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